新司法試験短答・論文の比重変更について(続報)

議事要旨の公表

前回前々回の記事で説明した比重の変更。
これを決定した新司法試験考査委員会議の議事要旨が公表されている。
しかし、その内容は、ほとんど参考にならないものである。

平成21年新司法試験実施打合せ考査委員会議議事要旨より引用)

1 日時

平成21年1月21日(水)13:15〜13:50

2 場所

法務省大会議室

3 出席者

(司法試験委員会委員)
(委員長) 橋宏志

(新司法試験考査委員)
 84名出席

(司法試験委員会庶務担当(法務省大臣官房人事課))
 林眞琴人事課長,中村芳生人事課付,山口久枝人事課付,遠藤洋一試験管理官

4 議題

 合否判定方法・基準等について

5 議事等

 平成20年11月19日(水)に開催された当会議において,継続して協議することとされた申合せ事項(@「新司法試験における論文式試験の答案用紙の配布枚数について」,A「新司法試験受験者の無効答案等に関する取扱いについて」,B「新司法試験における採点及び成績評価等の実施方法・基準について」,いずれも平成17年11月16日新司法試験考査委員会議申合せ事項)について協議がなされ,総合評価における短答式試験の成績と論文式試験の成績の比率につき,従前,1対4とされていたところ,1対8とすること等が決定され,別紙1ないし3を,平成21年新司法試験の実施方針とすることが決定された。

(以上)

(引用終わり)

結論が書いてあるだけだ。
どのような議論がなされたのか、全く分からない。
最低限、どのような意見が出たのか程度のことは公表すべきでなかったか。
このようなことをやれば、憶測で様々な疑念を呼ぶことになる。
この件が大きな問題となるのか、そのまま何事もなかったかのように試験実施に至るのか。
今後の推移に注目したい。

戻る