「司法試験平成22年出題趣旨の読み方(刑法)」
を発売しました

でじたる書房より、司法試験平成22年出題趣旨の読み方(刑法)を発売しました。
価格は、税込みで840円です。

本教材は、音声教材です。
平成22年新司法試験出題趣旨の刑法について、それぞれの文章ごとにその意味内容をお話ししました。
ファイル形式はmp3で、再生時間は3時間16分12秒です。
出題趣旨をどう理解し、普段の学習に役立てればよいのかについて、よくわからないという人にオススメの教材です。

※でじたる書房では、一度購入したデータを繰り返しマイページからダウンロードできます。
 ダウンロードに失敗したり、ダウンロード後にデータが消えてしまっても、再度ダウンロードできます。
 PCを買い換えたりした場合であっても、再度購入する必要はありません。
 ダウンロード期間の制限もありませんので、安心してご利用ください。

 クレジットカードをお持ちでない方には、ゆうちょATM等で購入できるBitCashが便利です。
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【本教材の概要】

今回は、出題趣旨を前提として、どのような検討が可能であるかを主題にしています。

冒頭では、考査委員の求める3つの能力について、それは答案を書く際にはどのような意味になるのか、ということを説明しました。

甲の罪責については、以下のような点について、お話しています。

1.作為と不作為の区別について、本筋がどちらであったのか、本問では作為犯として考える余地があるのか
2.殺人と保護責任者遺棄致死との区別については、区別の視点と、どのような形で検討されることになるのか
3.作為義務の肯否についての具体的検討のあり方(なぜ、扶助義務では足りないのか、考慮要素の捉え方との関連等)について
4.作為の容易性、可能性と作為義務の内容との関係
5.不作為の因果性の特殊性とは何か、本問で「十中八九」かどうかを検討すべきでない理由
6.殺意の有無について、各説(認容説、蓋然性説、動機説)からの検討
7.救命可能な時間帯と、事例分析における論理性という観点からの各構成要件要素の検討

乙及び丙の罪責については、以下のような点に触れています。

1.業務性の検討
2.過失の構造論の論証の要否、新過失論と旧過失論における予見可能性の内容の違い
3.新過失論及び旧過失論からの乙及び丙の過失の有無、信頼の原則の適用の可否の検討
4.因果関係について、相当因果関係説、出題趣旨のいう「判例とされる客観的帰属論的な」考え方(前提として客観的帰属論の概略、基礎事情論との関係、「誘発」の意味等を含む)及び前田説(3要素説)からの検討
5.罪数処理
6.過失の共同正犯の成否(注意義務の重なり合い、意思連絡の有無、考えうる実益、あるいは実益は不要という立場について)
7.信頼の原則と許された危険についての客観的帰属論からの理解、修正旧過失論との関係

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