2015年10月のツイートまとめ

2015年10月01日(木)4 tweets
 
10月1日
『2015年09月30日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42701764.html…
 
10月1日
山本弘(神戸大)委員「この2~3年ぐらい,特に既修の入学者を見ておりますと,法科大学院が発足した当初に比べると,学力が落ちているということは実感しておりまして…昨年度ですけれども…かなりの原級留置者を出しました」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月1日
山本弘(神戸大)委員「評価を良くするために多少無理して人を採って実定員を確保しているわけですが,内実は変わってしまっているということは認識しておかなければいけない」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月1日
山本弘(神戸大)委員「入学定員を減らした方がいい…そうすると…能力と意欲を持っている人たちがますます法科大学院に嫌気が差してしまう…部分もある…非常に悩ましいことではあるとは思うんですが,しかし,実際に授業を担当していて思うのは,この2~3年思うのはそういうところです」
 
2015年10月02日(金)3 tweets
 
10月2日
『2015年10月01日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42707314.html…
 
10月2日
片山直也(慶応)委員「短期的に見ると,確かに今,これだけ志願者が減っている状況で入学定員の幅を大きくとって,多くの学生を確保するということになりますと,当然に質が低下しますので…入学定員を減少するということはやむを得ない」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月2日
片山直也(慶応)委員「他方,もう少し中長期的に見ますと,一定数の法曹人口はやはり確保していく必要があるということでしょうから,直ちに定員を今減らすという方向ばかりを考えるべきではない」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
2015年10月03日(土)1 tweet
 
10月3日
『2015年10月02日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42713449.html…
 
2015年10月04日(日)3 tweets
 
10月4日
『2015年10月03日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42719095.html…
 
10月4日
基本論点を落としてしまうという人のほとんどは、単純な知識不足です。単にその論点を知らない。そういう人は、単純に論点を学習すれば足ります。基本書ベースの人は、論点部分にマーカーなどで印を付けておき、直前にはその部分は確認するようにする。予備校の論点表も、直前の確認に役に立ちます。
 
10月4日
論点を知っていても、その論点に辿り着かない、ということもあります。その場合は、演習不足が原因であることが多いです。事例処理に慣れていないので、どのような場合にその論点が出てくるのか、パッと見えない。これは、演習をたくさんこなし、多くの事例に触れることで、克服できます。
 
2015年10月05日(月)6 tweets
 
10月5日
『2015年10月04日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42724674.html…
 
10月5日
上田信太郎(北大)委員「今後も募集停止をしていくロースクールも増えていくだろうと思います。ここで慌てて定員を減らすというような方針をとる必要はなく,自然に任せておけばいいのではないかというふうに思います」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月5日
上田信太郎委員「他方で,大規模校の入学定員が余りにも多過ぎて,その定員を埋め合わせるのに,例えば入試の合格者を入学定員の2倍,3倍も出すというような実態もございますので,その辺はもう少し是正をしていくようなことを考えてもいい」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月5日
『「司法試験定義趣旨論証集(会社法)」を発売しました』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42727748.html…
 
10月5日
演習をする際に、答案構成で済ますべきか、フルで答案を作成した方がいいのか、ということで悩む人がいます。まとまった時間を確保できるかという環境要因もありますが、基本的には、「論点落ち対策は答案構成」「規範・事実を書く訓練はフル答案」と考えておけばよいでしょう。
 
10月5日
基本論点が拾えない段階では、フルで書いてもあまり意味がありません。構成だけでよいので、とにかく数をこなすべきです。ある程度論点が拾えるようになったら、規範・事実を丁寧に書く訓練が必要で、これは時間を制限してフルで書く必要がある。目的意識を持って使い分けることが大事です。
 
2015年10月06日(火)9 tweets
 
10月6日
『2015年10月05日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42730954.html…
 
10月6日
記者「司法試験漏えい問題のワーキングチーム…メンバーは法曹三者7人で構成されていますが,法科大学院の実態を踏まえた検証をするためには,法科大学院の教授もメンバーに加えるという選択肢もあったかと思います…御見解をお聞かせください」
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hsho08_00698.html…
 
10月6日
上川陽子法相「このワーキングチームは,今回の司法試験の出題内容の漏えい事案を受け,原因究明と再発防止策の構築を目的として設置されたものです。また,平成28年司法試験の実施を見越し,迅速な調査・検討が求められる状況にあります」
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hsho08_00698.html…
 
10月6日
上川陽子法相「論文式試験の答案の内容の精査や,論述すべき内容についての検討など…迅速かつ適切に調査・検討を行うには,十分な知識・経験がある法曹実務家がメンバーとして適任…また,外部からの視点を確保する見地から,一定数の弁護士にも加わってもらうということが相当であると判断しました」
 
10月6日
上川陽子法相「自らが教員をしていた法科大学院の修了生に出題内容を漏えいをするなどしたというものであり,事案の性質に照らし,法科大学院教育に現に関わっている者がワーキングチームのメンバーとなることは適切ではないと判断しました」
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hsho08_00698.html…
 
10月6日
初学者の段階であれば、構成すら飛ばして、いきなり問題と解答・解説を見る、というのも、有効な学習法です。「習うより慣れろ」「考えるな。感じろ」という勉強法です。最初は何を検討してよいかわからなくても、そのうち、「またこれか」と直感的に論点が見えるようになってきます。
 
10月6日
論文の事例問題のパターンは、たくさんあるように見えて、意外と限られています。問題と解答・解説を多く見るだけで、そのうち「どうせ423と429でしょ」とか「この人死ぬのか、じゃあこの書面は伝聞で、伝聞例外の供述不能で使うんだろうな」とか見ただけで筋読みができるようになるものです。
 
10月6日
ただ、直感的な筋読みは、常に正しいとは限りません。ぱっと見えた論点は、もう一度今度は理屈で考えて、本当に問題になるか確認しなければなりません。解答・解説を見る勉強法では、その点の力は付きません。ですから、あくまで学習初期の頃の勉強法と考えるべきでしょう。
 
10月6日
また、答練や問題集、学者の演習書等に付いている解答例・解説は、必ずしも現在の司法試験の答案の書き方としてふさわしくないものもあるという点に気を付けたいところです。初期の段階では、解答・解説は、あくまで論点抽出の参考程度に考え、解答例を覚えようなどとは思わないことです。
 
2015年10月07日(水)5 tweets
 
10月7日
『2015年10月06日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42736650.html…
 
10月7日
井上正仁(早大)座長「定員と競争倍率と充足率というのは相互に密接に連関しており,そのどれかのみをいじればよいという話ではない…無理をして充足率を上げると,結局,数年後には自分の首を絞める結果になる」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月7日
井上正仁(早大)座長「あの法科大学院は成績評価が非常に厳しいという話が流れると,入学志願者がよそに流れるらしくて,前線にいる教員の中にはそれを非常に気にしている人もいるようなのです」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月7日
井上正仁(早大)座長「しかし,厳格な成績評価や修了認定というところを崩したら,結局、かえってマイナスの結果につながるわけですので,その辺も緊張感を持って,三つの数字のバランスをとっていかないといけない」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月7日
『平成27年司法試験の結果について(12)』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42737647.html…
 
2015年10月08日(木)4 tweets
 
10月8日
『2015年10月07日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42742525.html…
 
10月8日
土井真一(京大)委員「法科大学院制度が,非常に厳しい環境に置かれているという影響もあって,非法学部出身者,社会人の志願者の確保が難しい状況になってきております。首都圏…以外で社会人の志願者を確保するのは非常に厳しい状態」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月8日
土井真一(京大)委員「入学者の質の確保と入学者における非法学部出身者,社会人比率の確保の要請が緊張関係に立つ場合には,制度に対する信頼を確保するために,当面の間は入学者の質の確保を優先するということを認めていく必要がある」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月8日
『平成27年予備試験論文式試験の結果について(1)』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42747244.html…
 
2015年10月09日(金)7 tweets
 
10月9日
『2015年10月08日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42748300.html…
 
10月9日
笠井治(弁護士)委員「入学志願者の質の確保という観点から競争倍率は是非2倍以上を守りなさいということを言ってきたわけです。ところが,だんだんと全体的な状況から志願者全体が減少してきた,シュリンクしてきた」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月9日
笠井治(弁護士)委員「その結果として,その点が現状においては指標としてそれほど厳しくない指標にされてしまっている…入学志願者倍率の2倍という問題について,是非忘れることなく,この委員会で議論していっていただきたい」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月9日
論点落ちの原因のほとんどは、知識不足なのですが、論点を知っていて、現場で気付いたのに、敢えて落とすという人がいます。「一見すると論点に見えるけど、本問ではこれは問題にならない」と勝手に判断して落としてしまうのです。これは自分の学習に自信を持っている実力者に多い危険な症状です。
 
10月9日
実力が付いてくると、普通の人があまり読まないようなマニアックな論文や法律雑誌などを読むようになったりします。そこでは、「この論点が問題になる事例は限定して考えるべきだ」、「そもそもこの論点は単純に○○と考えればよく、これを論点にする通説は誤りである」などと書いてあったりする。
 
10月9日
そうすると、「そうか!今まで勉強していたのは間違いだったんだ!」と、(悪い意味で)目から鱗が落ちる体験をしてしまいます。そして、本試験で「これは一見論点に見えるけど、違うんだよな」と考えて堂々と論点落ちをする。この場合、実際の採点では、単なる論点落ちとして処理されてしまうのです。
 
10月9日
かつての旧司法試験時代には、これで不合格になっている人が結構いるという感じでした。現在の司法試験では、受験回数制限の関係もあって、「勉強しすぎ」の人は減ったように感じます。とはいえ、今でもそのような人は一定数いるようなので、心当たりのある人は注意すべきでしょう。
 
2015年10月10日(土)5 tweets
 
10月10日
『2015年10月09日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42754137.html…
 
10月10日
日吉由美子(弁護士)委員「法科大学院というのは原則的なコースとしては,未修者コースで3年,その代わり入って,誤解を恐れずに言えば,ゼロの状態から司法試験レベルに合格するまでを育てようと。出発点はそうだったのではないかと思います」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月10日
日吉由美子(弁護士)委員「今,現状が全く逆の状態で,既修者がいなければ成り立たないし,既修者がほとんどと。未修者クラスも実際既修者であるという状況」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月10日
日吉由美子(弁護士)委員「未修原則3年,既修短縮版が2年というような制度設計をこのまま維持していくのがいいのか…内容としても…多くの法科大学院で行われているようなカリキュラムの設定,学修の進捗状況…で十分なのかというようなことも是非ここで検討していっていただきたい」
 
10月10日
『平成27年予備試験論文式試験の結果について(2)』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42757967.html…
 
2015年10月11日(日)3 tweets
 
10月11日
『2015年10月10日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42759862.html…
 
10月11日
上田信太郎(北大)委員「法科大学院志願者の減少に歯止めを掛けて,志願者の増加を実現する…とするならば,やはり法科大学院に入るときのバーを下げる必要がある…できるだけ多くの人に受けてもらうというための施策をとるべきだろう」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月11日
上田信太郎(北大)委員「その意味では,先ほど出ておりましたやはり適性試験というものの在り方というのを根本的に考える必要がもう来ている…実施の正当性とか合理性とかを改めて検討し直すべきなのではないか」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
 
2015年10月12日(月)4 tweets
 
10月12日
『2015年10月11日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42766852.html…
 
10月12日
井上正仁(早大)座長「適性試験については,実施する側は非常に御労されていて,回数が減ったというのも,減らしたくて減らしたわけではなく,財政的に運営していくのにぎりぎりのところにきている」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月12日
井上正仁(早大)座長「今でも大赤だと思うのですけれども,そういう事情もあって,回数を減らさざるを得なかったということだと理解しております。ですから,そういった現実も踏まえながら,在り方を見直していく必要があるのだろう」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月12日
『平成27年予備試験論文式試験の結果について(3)』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42770237.html…
 
2015年10月13日(火)3 tweets
 
10月13日
『2015年10月12日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42772648.html…
 
10月13日
鎌田薫(早大総長)委員「早期卒業を認めるかどうかというのは,それぞれの大学の学部が決めることですから,これを認めていない大学では実現できないし,逆に,飛び入学というのは,大学院側で認めるかどうかということで決まってきます」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月13日
鎌田薫(早大総長)委員「当初は飛び入学・早期卒業の人を既修に入れてはいけないという指導がずっと強くなされていましたから,学部の中でトップの人は既修に行けなくて,それほどでない人が早期卒業できないで普通に卒業すると既修者に入れるという,非常に不思議な構造だった」
 
2015年10月14日(水)5 tweets
 
10月14日
『2015年10月13日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42778765.html…
 
10月14日
鎌田薫委員「100人を早期卒業させるというのは,今これだけ志願者が減った中では驚異的な数字だというふうに思いますし,旧試験で現役合格者が何人いたかということを考えると,そんなことを今の学生の実力からいって本気で考えられるか疑問です」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月14日
鎌田薫(早大総長)委員「同時に,法科大学院の理念は…プロセスとしての教育をしっかり受けることに一番意味があるんだと言っていたところに,しかも学部ではできるだけ多様な学修をした上で法科大学院にと言ってきたことを考えると,根本理念に反する部分が出てくる」
 
10月14日
鎌田薫(早大総長)委員「旧司法試験では通れそうもなかった人を立派な法曹に育てるというところが法科大学院の一番中心的な役割…こういう例外を仮に認めるとしても,今の規模で言えば100人というのはちょっと多過ぎる」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月14日
『平成27年予備試験論文式試験の結果について(4)』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42780359.html…
 
2015年10月15日(木)3 tweets
 
10月15日
『2015年10月14日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42784641.html…
 
10月15日
鎌田薫(早大総長)委員「法科大学院志願者がなぜ減ってきたかというものの一番大きな原因は,司法試験に合格させてくれないからだ…今でも古典的な法曹が何人必要かで司法試験の合格者数を決めている部分がある」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月15日
鎌田薫(早大総長)委員「やっぱり法曹像をもっと拡張することが本来必要で,そのためには古典的法曹三者からあふれるだけの合格者がいなければ実現できないわけですから,そういう部分についてはメッセージを発し続けていただきたい」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
2015年10月16日(金)4 tweets
 
10月16日
『2015年10月15日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42790682.html…
 
10月16日
鎌田薫(早大総長)委員「法科大学院に来るとお金がかかって時間がかかるだけじゃなくて…厳格な進級判定,厳格な卒業判定をやりますので非常に苦労が多いし,試験に役に立たない部分の教育の強化ということがどんどん言われている」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月16日
鎌田(早大総長)委員「その一方で,予備試験でそれらをすり抜けられるルートを作っておいて,そういった負担が大きくてリスクの大きい方向へ来る人が増えていくことは,やっぱり難しい側面があるので…予備試験ルートとの関連性は語らざるを得ない」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月16日
『平成27年予備試験論文式試験の結果について(5)』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42795190.html…
 
2015年10月17日(土)8 tweets
 
10月17日
『2015年10月16日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42796417.html…
 
10月17日
片山直也(慶応)委員「法曹の志願者が減っているということが法学部の人気の低下ということにもつながっている…短縮化ということを議論していただくのは…間違っていない…人数も…決して多いとの印象は持っておりません」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月17日
片山直也(慶応)委員「柔軟化を考える時期に来ている…優秀な人…たちにはどんどん期間を短縮してということは当然考えるべき…例えば法科大学院を…1年でいいということがあってもいい…そういう方向での柔軟化も必要だ」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月17日
片山直也(慶応)委員「他方,既修,未修の概念の見直しも必要…準既修のような概念があってもいい…例えば憲民刑をしっかりやっている学生は準既修としてロースクールに迎え入れて,その後に,下の3法をしっかり教えていく」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月17日
司法試験論文の出題趣旨の公表が遅れています。その原因を漏洩事件のせいだとみる向きもあるようですが、むしろ、今年の6月に決定された司法試験の在り方の検証の影響ではないかと思っています。出題趣旨も検証の対象となったことを受けて、公表に至るまでの手続が重くなってしまったのでしょう。
 
10月17日
「検証担当考査委員による検証については,その年の短答式試験及び論文式試験の出題のみならず,成績評価や出題趣旨・採点実感等も対象とする」
平成28年以降における司法試験の方式・内容等の在り方について
http://www.moj.go.jp/content/00114801.pdf…
 
10月17日
例えば、これまで主査が単独で書いて提出→公表という感じだったものが、考査委員全員に文案を照会して同意を得るという手続が必要になったりすると、考査委員の中になかなか回答してくれない人がいるだけで公表が遅れます。詳しいことはわかりませんが、似たような事態が起きているのでしょう。
 
10月17日
司法試験の在り方の検証が決定されるに至った経緯については、当サイトの以前の記事で紹介しています。司法試験の在り方の検証の影響が、今年の司法試験論文の全科目平均点を上昇させた要因であるというのが、当サイトの仮説です。
http://studyweb5.seesaa.net/article/42590081.html…
 
2015年10月18日(日)4 tweets
 
10月18日
『2015年10月17日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42801870.html…
 
10月18日
山本弘(神戸大)委員「学部3年+法科大学院既修2年コースという法曹養成期間の短縮というのは,これは予備試験問題と切り離せない…偏差値の高い法学部の優秀な学生がプロセスとしての法曹養成という理念を忘れて,とにかく予備試験に流れている」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月18日
山本弘(神戸大)委員「それを何とか本道に引き戻したい。そのためには,彼らの言い分として,やはり金が掛かり過ぎるということがあるので,学部3年で法科大学院既修コースに行けますよというルートを作ったらどうかという話」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月18日
山本弘(神戸大)委員「一部の有名法学部生が予備試験に殺到しているという現状を変えれば,この問題はほとんど雲散霧消する…だから管轄が違うからその議論はできないということは分からなくもないんですけど,これは多少本末を転倒している」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
2015年10月19日(月)7 tweets
 
10月19日
『2015年10月18日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42807535.html…
 
10月19日
鎌田薫(早大総長)委員「予備試験のまさに弊害の一つで,試験に通るための勉強さえやれば,それが優秀な法曹になる道だという,こういう考え方が蔓延(まんえん)することは困る」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月19日
鎌田薫(早大総長)委員「本当にできる人というのは何でも器用にこなすんですけれども,そういう本当にできる人にとっても試験に通ることが全てであるかのような意識を植え付ける」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月19日
予備口述。唐突なタイミングで、「それを何という?」と訊かれることがあります。既に質問に答えた後に同じことを訊いているように聞こえるため、「あれ?もう答えただろ。何を答えればいいんだ」と思って答えに困ることが多いようです。1つ例を挙げましょう。
 
10月19日
受験生「傷害致死と殺人未遂が成立します。」
考査委員「罪数関係は?」
受験生「同じ被害者で同一の機会なので包括一罪と思います」
考査委員「それを何という?」
受験生「え?だから包括一罪…いや…実体法上一罪でしょうか…」
考査委員「そうなんだけどさ(笑)まあいいや。次に行きます」
 
10月19日
この場合は、「はい。混合包括一罪です」が正解です。直前に答えた事柄を指す固有名詞がある場合に、このような訊かれ方がされるようです。答えられず、何のことかわからないまま次の質問に行ってしまうことが多いので、受験生としては気持ちが悪いでしょう。
 
10月19日
ただ、この種の質問は多くの場合、マイナーな用語について、「もしかして知っているかな」くらいの感じで訊いてくるだけなので、答えられなくても気にする必要はありません。ただ、このような訊かれ方をした場合には、思い当たる固有名詞がないか、少し思い付いたものを言ってみるのがよいでしょう。
 
2015年10月20日(火)5 tweets
 
10月20日
『2015年10月19日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42813762.html…
 
10月20日
予備口述。説明に手間取っている間に、先に考査委員に答えを言われてしまう場合があります。「君が言いたいのは…ということですね。はい、わかりました。次の質問に行きます」という感じです。受験生としては、「しまった。先に言われた」と動揺しがちですが、あまり心配する必要はありません。
 
10月20日
考査委員としては、限られた時間で質問をこなさないといけないので、もう受験生がわかっていると判断できれば、早く正解扱いにして次の質問に行きたいのです。前記のやり取りは、そのような場合によく生じます。
 
10月20日
逆に、受験生が答えにならないようなことをしゃべっているときは、それが基本的な質問なら「いや、そういうことじゃないんだよね。○○の観点から考えてみて」とヒントを出します。この場合は、最終的にきちんと答えられないと危険です。慎重に回答すべきでしょう。
 
10月20日
あまり重要でない質問の場合に、受験生が違うことを言うと、「まあいいや。次に行きます」と冷たく先に行くことが多いです。受験生としては心臓に悪いのですが、この場合は、あまり危険ではないと考えておいてよいと思います。動揺して次の質問で崩れないことの方が大事です。
 
2015年10月21日(水)5 tweets
 
10月21日
『2015年10月20日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42819934.html…
 
10月21日
予備口述。主査と副査の2人の考査委員が組みになって試験を行います。ほとんどのやり取りは主査と行うことになります。副査は、一言も声を発しない場合すらあります。では、副査は何のためにいるのか。どうやら、受験生の受け応えが想定した解答どおりだったかどうか、○☓を付けているようです。
 
10月21日
受験生が端的に正解を答えると、副査はウンウンと頷きながら、丸を付けているような動作をすることが多いようです。それも、特定のキーワードに反応しているフシがある。主査との関係でも、端的にその場合の解答を指すキーワードを答えると、すんなり次の質問に行くことが多いですね。
 
10月21日
ですから、答える側も、キーワードを意識した方がよいと思います。重要な質問については、概ね正解でも、端的なキーワードが出るまでは解放されないことがある。その場合、誘導しようとしているキーワードは何か。その意識をもって考えを巡らすと、パッと端的な正解が思い浮かぶこともあるでしょう。
 
10月21日
以前、唐突な「それを何という?」を紹介しました。マイナーな固有名詞を訊く場合が多いです。他方、重要な質問でも、色々と誘導してみたがキーワードを答えてくれない場合には「大体正解なんだけど、それ何て言うか知ってる?」と直接訊く場合がある。唐突ではなく、事前誘導があるのが特徴です。
 
2015年10月22日(木)4 tweets
 
10月22日
『2015年10月21日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42825704.html…
 
10月22日
予備口述。考査委員から「まあ、あなたはそう考えるということね。わかりました」と応答されることがあります。これは、想定した解答とは必ずしも一致しないけれども、まあ一応筋は通っているよね、と判断された場合が多いでしょう。最善ではないが、次善の答えだったということです。
 
10月22日
この場合も、基本的・重要な質問の場合には、「うーん。あなたはそう考えるのね。でも、他の考え方もありませんか?」というように想定した解答へと誘導しようとします。後続の質問が他説を前提にしている場合も同様です。まれですが、複数の説で設例の当てはめを求める場合もあるようです。
 
10月22日
このような場合は、できる限りその時に思い付く判例や他説を挙げた方がよいでしょう。「いえ、他の考え方はあり得ません」などと答えるのは危険です。知らない場合でも「えーと…という考え方もあり得るかもしれません」という感じでありそうな考え方を答えておく方が無難です。
 
2015年10月23日(金)7 tweets
 
10月23日
『2015年10月22日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42831704.html…
 
10月23日
平成27年司法試験論文式試験問題出題趣旨
http://www.moj.go.jp/content/00116146.pdf…
 
10月23日
出題趣旨が公表されました。出題趣旨の中には、合否を分ける重要な部分と、そうでない部分があります。後に出される採点実感等に関する意見では、どの事柄を書くと大体どのくらいの水準、という目安が示されることがあります。今のうちに、どの部分が重要なのか、予想しておくとよいでしょう。
 
10月23日
採点実感等に関する意見において「一応の水準」として挙げられるものは、合否を分ける重要事項。「良好」や「優秀」として挙げられるものは、合否を分けない加点事由です。出題趣旨を印刷して、各事項の予想をマーカーで色分けして保存しておき、後で照らし合わせると面白いかもしれません。
 
10月23日
また、後に市販されたり、ロー等で出回る合格者の再現答案に、どの事柄が共通して触れられているかを予想するのも、面白いやり方です。漠然と頭の中で考えるだけでなく、現在の予想を形にして保存しておくと、再現を入手したときに楽しみが増えると思います。
 
10月23日
明日、予備の口述初日です。口述は、論文ほど体力勝負ではありませんから、多少寝不足でも何とかなります。ですので、眠れない場合は、ある程度は深夜まで勉強していても良いのではないかと思います。特に午後の人は、明け方に寝るくらいでも睡眠時間は足りるかもしれません。
 
10月23日
とはいえ、あまりにも寝不足だと、とっさの受け応えに支障が出ますし、待ち時間が長い場合は、睡魔と闘いながら待つことになり辛いでしょう。最低限の睡眠時間は確保すべきです。緊張して眠れない場合も、目を閉じて横になっていれば、無意識のうちに断続的な睡眠が取れる場合が多いです。
 
2015年10月24日(土)4 tweets
 
10月24日
『2015年10月23日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42837670.html…
 
10月24日
予備口述の初日が終了しました。すんなり行ったという人はよいのですが、そうでない人の方が多いでしょう。以前の記事で示したとおり、仮に今日失敗していたとしても、明日を普通に乗り切れば合格です。
http://studyweb5.seesaa.net/article/42780359.html…
 
10月24日
平常心を保った状態で明日の試験を迎えることが重要です。ただ、初日に失敗した記憶があると、嫌な場面が繰り返し頭に浮かんできてしまうものです。その場合、すっきり忘れられるのならそれでよいのですが、そうでない場合は、その原因は何かを少し考えてみるとよいでしょう。
 
10月24日
例えば、ちゃんと質問が聞き取れないのに答えようとしたため、やり取りが長引いたという場合には、明日は、そういう場合はきちんと質問を確認しよう。などと、明日に向かって前向きな対策を考える。そうすれば、その場面を思い出しても不安にはなりません。心の持ち方を工夫することが大事です。
 
2015年10月25日(日)8 tweets
 
10月25日
『2015年10月24日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42843313.html…
 
10月25日
「平成28年司法試験においては,短答式試験においても論文式試験においても,研究者・実務家を問わず,法科大学院において現に指導をしている者は問題作成に従事しない」
平成28年司法試験考査委員の体制に関する提言
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月25日
「研究者委員に関しては…法科大学院での指導に現に従事していない者が司法試験委員会の了承の下で実務家とともに問題作成を行うという考査委員体制とする」
平成28年司法試験考査委員の体制に関する提言
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月25日
「論文式試験の採点に関しては,採点者において採点対象となっている受験者を特定することができない状況とする運用が確立されており,特定の受験者が有利に取り扱われる事態が想定されない」
平成28年司法試験考査委員の体制に関する提言
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月25日
「法科大学院教育の実情を踏まえた採点方針とする必要性も認められることから,これまでと同様,司法試験実施後に任命されることを前提として,法科大学院における指導に現に関わっている者が考査委員となることも差し支えない」
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月25日
「以上は,平成28年の考査委員体制に限定した提言である…ワーキングチームは…平成29年以降の司法試験に関して必要な提言を行う…その過程において平成28年司法試験に適用すべき事項…は,今後個別に指摘していくこととする」
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月25日
「当委員会は…ワーキングチームから提出を受けた「平成28年司法試験考査委員の体制に関する提言」の内容を重く受け止め,今後,その基本方針に従い,平成28年司法試験考査委員の推薦を行っていく」
平成27年10月21日司法試験委員会決定
http://www.moj.go.jp/content/00116122.pdf…
 
10月25日
予備口述が終了しました。考査委員との受け応えの中で、気になる事柄がいくつかあったはずです。そのようなものは、記憶が確かなうちに調べてみるのがよいでしょう。口述の印象は強烈で、このとき調べたことは強く記憶に残ります。次の司法試験、あるいは最終合格後に、役に立つかもしれません。
 
2015年10月26日(月)5 tweets
 
10月26日
『2015年10月25日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42848949.html…
 
10月26日
平成28年司法試験の作問担当考査委員から法科大学院教員を除外する方針が決まりました。受験生としては、これで出題傾向が変わるのでは、と心配でしょう。しかし、当サイトとしては、出題傾向が大きく変わる可能性は非常に低いと考えています。
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月26日
「今回の事案を契機として出題方針等につき過度な変動が生じるのではないかという受験者の不安を取り除くなど,受験者の立場に沿った検討が必要であるとの指摘もなされており,この点についてもワーキングチーム構成員の共通認識となっている」
http://www.moj.go.jp/content/00116124.pdf…
 
10月26日
今回、新たに任命された考査委員としては、「法科大学院教員を除外したせいで受験生が混乱した」と言われることだけは避けようと思って作問してきます。ですから、従来の考査委員以上に、過度に保守的に作問するでしょう。従って、来年は変化球が飛んでくる可能性は極めて低いのです。
 
10月26日
新たに任命された考査委員は、「過去の傾向と違う」と言われたくないので、過去問を参照しながら、一生懸命に似たような問題を作ろうと努力してくる。それはもうわかっているわけですから、来年はむしろ、これまで以上に過去問を検討し、その出題形式に合わせた解答方法を準備しておくべきなのです。
 
2015年10月27日(火)3 tweets
 
10月27日
『2015年10月26日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42854863.html…
 
10月27日
第2回共通到達度確認試験試行試験実施要綱
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housa/koutou/063/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2015/10/19/1362859_01.pdf…
共通到達度確認試験の今後の実施方針について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housa/koutou/063/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2015/10/19/1362859_04.pdf…
共通到達度確認試験に関する法科大学院の所見
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housa/koutou/063/attach/1362863.htm…
 
10月27日
第2回共通到達度確認試験試行試験の試験委員について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housa/koutou/063/attach/1362849.htm…
第2回共通到達度確認試験試行試験の点検委員について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housa/koutou/063/attach/1362860.htm…
 
2015年10月28日(水)4 tweets
 
10月28日
『2015年10月27日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42860730.html…
 
10月28日
磯村保(早大)委員「法曹養成期間の短縮について…学部3年終了後に法科大学院に進学させるというときに,その能力の判定をどの時点で行うかという問題があります。」
法科大学院特別委員会(第69回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月28日
磯村保委員「法科大学院の入学試験を1月頃に実施するとしても,その時点で評価できる学部成績というのは,学部における3年終了時ではなくて,3年の前期までの成績ということで,その時点で本当に能力の判定を的確に行えるのかという問題がある」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月28日
磯村委員「数値目標で100名が適切かどうかということは,それぞれ認識が違うかもしれませんが,10校というのは,ごく限られた法科大学院についてのみこの制度を認めていいというようなメッセージとして受けとめられる…それは少し違う」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
2015年10月29日(木)4 tweets
 
10月29日
『2015年10月28日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42866799.html…
 
10月29日
鎌田薫(早大総長)委員「「公的支援見直し加算プログラム」で,教育の内容について早稲田大学は大変おほめを頂いたんですけれども,少なくともこれが今年度の入学試験合格者が入学をする率を向上させたかというと,全く作用していない」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月29日
鎌田(早大総長)委員「つまり,受験生はどれだけいい教育をしてもらえるかを期待しているよりも,司法試験に通れる可能性がどこが高いかということが全ての行動の基礎になっているというところに法科大学院が今抱えている問題が象徴的に表れている」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月29日
鎌田薫(早大総長)委員「時間を掛けて発信していけば,法科大学院制度というのは本来何を求めているのかということが徐々に浸透していくのかなという期待もありますけれども,それと予備試験組の合格者増とどっちが先なのかという大変シビアな競争をやっている」
 
2015年10月30日(金)4 tweets
 
10月30日
『2015年10月29日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42873248.html…
 
10月30日
司法出題趣旨憲法。今年から配点が明示され、被告の反論が設問1に移った理由が書いてあります。要は、被告の反論を書き過ぎて私見部分が不十分な人が多かったので、そうならないようにした、ということです。
http://www.moj.go.jp/content/00116146.pdf…
 
10月30日
「「原告の主張」と「被告の反論」の両者を設問1の小問として論じさせることとし,かつ,配点を明記することによって,「被告の反論」について簡にして要を得た記述を促し,ひいては「あなた自身の見解」の論述が充実したものとなることを期待した」
http://www.moj.go.jp/content/00116146.pdf…
 
10月30日
今年、被告の反論を長く書いてしまったり、うっかり設問2で書いてしまった人は、問題文の読み方という点で、反省すべきでしょう。そして、来年も同様の出題形式・配点とされた場合に、同じような失敗をしないよう、気を付けなければなりません。
http://www.moj.go.jp/content/00116146.pdf…
 
2015年10月31日(土)8 tweets
 
10月31日
『2015年10月30日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/42879152.html…
 
10月31日
鎌田薫(早大総長)委員「本当はこんなところで言うべき課題ではないんですけれども,公的支援の見直し等も含めて,法科大学院生の経済的負担の軽減につながっていくことではあるんですけれども,公私間格差をもうちょっと何とかしてもらえないか」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1361202.htm…
 
10月31日
鎌田薫(早大総長)委員「学生1人当たりの支援で言えば,私立大学が150%に増額した額よりも,国立大学で50%減額された方が多い…授業料減免についても予算規模に大きな差があるわけで,この点も御検討をお願いしたい」
井上正仁座長「お立場はよく分かります」
 
10月31日
司法出題趣旨憲法。本試験直後に、当サイトでは、問題文の「Bは…考えている」の部分から、選択すべき人権がそのまま読み取れることをツイートしています。同趣旨のことが、出題趣旨にも書いてあります。
https://twitter.com/studyweb5/stats/602855960093171712…
 
10月31日
「論述の出発点である原告となるBが憲法との関係で主張したい点を問題文中に記載することとした…本問には平等に関してこれまで論じられてきた典型的な問題とは異なる問題も含まれており…平等に着目した論述を期待する見地からである」
http://www.moj.go.jp/content/00116146.pdf…
 
10月31日
「本年のもう一つの問題は,表現の自由である。すなわち,Bは…「述べたこと」が正式採用されなかった理由の一つとされたことを問題視しているので,そこでは,内面的精神活動の自由である思想の自由の問題よりも,外面的精神活動の自由である表現の自由の問題として論じることが期待される」
 
10月31日
このようなことは、過去問をきちんと検討し、出題のクセを把握していれば、的確に読み取れるものです。憲法は三者形式という出題形式も含め、受験テクニックの要素が最も強い科目です。「憲法だけはよくわからない」という人が多いのは、この辺りにも原因があるのでしょう。
 
10月31日
急所、作法、応用と展開などを読み漁っても、「述べたこと」と書いてあれば表現の自由の問題だ、などとは書いてありません。また、その著者らに訊いても、「そんな単純なわけないでしょ(笑)。もっと本質を学びなさい」と言われるでしょう。しかし、実際にはこういう所で差がついてしまうのですね。

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