長勢法務大臣閣議後記者会見

司法試験関連部分のみ抜粋

平成19年3月27日(火)

【代理出産についての最高裁決定に関する質疑】
Q:先週末に,タレントの向井亜紀夫妻のいわゆる代理出産問題で,最高裁判所の決定がございましたけれども,この決定について,大臣は,どのように受け止められましたでしょうか。

A:今までの取扱いが正当であるという御判断をいただいたということでしょうか。去年,厚生労働省と一緒に,日本学術会議に検討のお願いをしたところですし,今,御検討をしていただいていると思います。また,各方面で御議論があるでしょうから,それを見守っていきたいと思っています。

【民法772条に関する質疑】
Q:民法772条の300日規定の関係で,現時点での検討状況はどのような感じなのか,お伺いできますでしょうか。

A:何度も申し上げてきたとおりです。嫡出子推定を覆すために裁判等の負担があるわけですが,その仕組み自体は,当然,合理的なものだと思っています。その裁判等の負担が過大なものであるというようなことが事実としてあるとすれば,民法772条の趣旨の中で,どういうふうに対応できるかということは,早急に検討させていますので,できればなるべく早く結論が出せればよいと思っている段階です。

Q:時期的なメドや,具体的にどの程度の範囲の方を救済されるのかというのはいかがでしょうか。

A:それは,まだ申し上げられる段階ではございません。

Q:週末の報道で,今後,妊娠したことを医師が証明すれば,その出生届を認めるという通達を,今月内に出されるという話がありましたけれども,そのような準備はされているのでしょうか。

A:私は知りません。

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