3月のツイートまとめ

2014年03月01日(土)5tweets
3月1日
『2014年02月28日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39009171.html…
 
 
3月1日
大学在学中に予備試験を受験する者は,一定程度増加
H23年951人→H24年1223人→H25年1708人
 
大学在学中に予備試験に合格する者も,一定程度増加
H23年29人→H24年44人→H25年53人
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/siryo/__icsFiles/afieldfile/2014/02/26/1344585_03.pdf…
 
 
3月1日
大学在学中に司法試験に合格する者(いわゆる最短合格組)は増加せず一桁台が続いており,今後もこの最短合格組が大きく増加することはないのではないかと見込まれる
H24年9人→H25年5人
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/siryo/__icsFiles/afieldfile/2014/02/26/1344585_03.pdf…
 
 
3月1日
法科大学院在学中に予備試験を受験する者は大幅に増加
H23年170人→H24年508人→H25年1426人
 
法科大学院在学中に予備試験に合格する者も増加
H23年6人→H24年60人→H25年161人
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/siryo/__icsFiles/afieldfile/2014/02/26/1344585_03.pdf…
 
 
3月1日
ただし,H25年法科大学院在学中予備試験受験者1426人のうち,1156人が法科大学院3年での受験(合格者は157人)。これらの者は,法科大学院修了の資格で司法試験を受験しているため,受験資格としての意味はない。
→法科大学院生が,予備試験を模擬試験的に利用していると推測される。
 
2014年03月02日(日)6tweets
3月2日
『2014年03月01日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39021352.html…
 
 
3月2日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「試行開始の時点においては、まずは試験問題の作成・精選や難易度の調整方法などを検証するため、より簡易な試験方式により速やかに試行に着手することが現実的であるということであります」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月2日
山本委員「確認試験の実施と司法試験短答式試験の免除とは当然に関係付けられるものではなく…司法試験の試験科目の改正等の動向も踏まえつつ、司法試験の短答式試験との具体的な関係付けの方法については法務省等関係省庁と連携しながら検討・整理する必要がある」
 
 
3月2日
山本和彦委員「確認試験と司法試験短答式試験の制度趣旨の相違を考慮すると双方の試験科目が一致する必然性はない…確認試験の試行の結果と司法試験の合格状況の関係等を検証・分析しながら、法科大学院における学修が過度に知識偏重のものにならないよう十分留意しつつ検討を行う必要がある」
 
 
3月2日
山本和彦委員「試行による検証作業を通じて改善を図るというサイクルが不可欠であるため、速やかな試行に向けた準備に着手する…憲法、民法、刑法の3科目から試行に着手し、この結果等を踏まえて、更に他の法律科目の検討を進める」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月2日
山本和彦委員「未修者教育の改善という観点から、1年次の学年末に実施する確認試験については、より早期に本格実施に以降できるようにする…試験問題の作成や実施・準備の体制など、試行の準備段階から、法科大学院関係者を中核としつつ、法曹三者の理解と協力を得ながら進める」
 
2014年03月03日(月)3tweets
3月3日
『2014年03月02日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39032616.html…
 
 
3月3日
司法試験法の一部を改正する法律案の概要(PDF)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai6/siryou2.pdf…
司法試験法改正後の受験回数について(PDF)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai6/siryou3.pdf…
 
 
3月3日
日弁連実施による法科大学院生に対する予備試験についてのアンケート結果(PDF)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai6/siryou19-1.pdf…
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai6/siryou19-2.pdf…
 
2014年03月04日(火)6tweets
3月4日
『2014年03月03日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39042726.html…
 
 
3月4日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「多様な学修経験や実務経験・社会経験等を有する法学未修者には展開・先端科目群などの一部の履修を軽減するといったような措置について検討すべき旨を示しております」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月4日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「法学未修者の学修理解を深めることに資するため、法学部や法学研究科など既存の教育研究組織が提供する授業科目を補習的に活用するということも考えられる」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月4日
山本和彦委員「法科大学院修了後に、公務や企業法務などの分野へ進むことを希望する者に対し、進路指導等を通じた就職支援の充実方策を検討し、実施する…法科大学院教育の意義や内容を広く紹介し、「法務博士(専門職)」の社会的有用性が広く社会に認められることを目指す」
 
 
3月4日
山本和彦委員「法科大学院在学者であっても、本人の希望や適性等を踏まえ、法曹以外の職種へのきめ細やかな進路指導に努める…その際、他の研究科への転科等の促進や、既存研究科等の授業科目を活用しながら、法曹以外の公務、民間向けの人材育成を行う新たなコースを設定する」
 
 
3月4日
『「司法試験平成25年判例肢別問題集」を発売しました』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39050935.html…
 
2014年03月05日(水)7tweets
3月5日
『2014年03月04日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39053172.html…
 
 
3月5日
杉山忠昭(花王執行役員)「学生さんの立場から見ると、やっぱり一つ確認テストというのが増えるので、負荷が増えるだろう…考える勉強とか、多様な知識を得る勉強が現状よりも、ますますその時間がなくなってしまう」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月5日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「かなり必死で勉強しないと合格しないというようなことではなくて、法科大学院で普通に授業を受けて、そこで単位を修得して勉強をしておれば、通常、合格ラインに到達するであろう、というような試験を想定している」
 
 
3月5日
山本委員「学生の側から見ても…全国レベルの中で自分の位置がどこにあるのかについて、かなり自分の中で知りたいところがある部分がある…一定程度負担が増えることは確かだとは思いますけれども…対応していけるのではないか」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月5日
井上正仁座長「医学・薬学のCBTは、臨床実習に出すのに必要とされる最小限の知識等を修得しているかを確認するためのものです。ですから、学生は短期間集中してその準備をするようなのですけれども」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月5日
井上正仁座長「今回の検討会議で言われている共通到達度確認試験というのは、その試験のために何か特別の勉強をしなければならないようなものではなく、授業をきちんと受けていれば到達できるような能力を試すものだ」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月5日
井上正仁座長「逆に申しますと、そのようなレベルの授業をしてもらわないと困る、ということで、個々の学生が努力するというよりは、そのレベルに多くの学生が達しないとすれば、授業の組み方とか内容、レベルに問題があるということになるので、そこを見直してもらう手がかりになる」
 
2014年03月06日(木)6tweets
3月6日
『2014年03月05日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39063009.html…
 
 
3月6日
樫見由美子(金沢大)委員「平成22年に1年次の法律基本科目の履修単位数が6単位まで増加できるようにした…これは良かったというふうに私自身は思っておりますが、現在の状況で、更に法律基本科目の履修の単位数を増やすことについては、ちょっと疑義がございます」
 
 
3月6日
樫見委員「これ以上、授業時間数を増や…しますと、学生にとってはかなり、現状を見ましても…ほとんど週末とか、そういうことも全て次の週の予習あるいは復習に費やされている現状なり鑑みますと、この点については、実際の学生の勉強状況といいますか、その点の御配慮をお願いしたい」
 
 
3月6日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「現在も6単位まで増加できるようになっているわけですが、丸々6単位を増加している法科大学院は必ずしもそれほど多くはない状況にある…更にその単位数を増やす必要があるのかという議論はワーキング・グループでも出ました」
 
 
3月6日
山本委員「ただ、今の制度は1年次については6単位まで増加できるわけですが、2年次、3年次は、単位を増加できる年次に含まれていないわけで、今回のこの提言は、その2年次、3年次についても、この未修者については基本科目の単位数を増やせる」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月6日
山本委員「いわば、それをならすことができるようになるので、そういう形にすれば、今の樫見委員の御懸念にある程度対応できるのではなかろうかということで、こういう形になっている」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
2014年03月07日(金)5tweets
3月7日
『2014年03月06日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39072590.html…
 
 
3月7日
樫見(金沢大)委員「既存の教育組織、法学部ですとか法学研究科の提供する授業科目を補習的に活用ということですが、この意味するところは、これは単位化をしないと。法科大学院の取得単位数の中に入れないという趣旨に理解してよろしいでしょうか」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月7日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「科目等履修…を認めるという議論もあったのですけれども…法科大学院の単位として正面から認めるのはどうかという御意見もありました。最終的には、そういう単位化、科目等履修ということではなくて補習的な活用という形で整理をした」
 
 
3月7日
井上正仁座長「認証評価との連携という点に十分配慮する必要がある…法科大学院出身の弁護士に来てもらって後輩を指導してもらおうとすると、認証評価の方で教員資格の問題が出てきて、そのような授業を設けるのは問題だと厳しく指摘される」http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月7日
井上正仁座長「法科大学院設置当初から、隠れた受験対策ということが懸念され、非常に過敏な対応をしてきたというところから来ているのだろうと思うのですけど、その辺なども、実質を見て柔軟な評価をしないと、せっかくの積極的な試みが潰されてしまう…認証評価との連動について十分な配慮が必要」
 
2014年03月08日(土)6tweets
3月8日
『2014年03月07日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39082112.html…
 
 
3月8日
椎橋隆幸(中央)委員「法科大学院生が真面目に勉強して単位を取っていれば通るようなレベルのものだと…他方で…司法試験の短答式試験の免除はあり得るというような書き方をされています…どういうふうにお考えになっているのか」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月8日
山本和彦(共通到達度確認試験等WG主査)委員「確認試験というのは第一義的には、法科大学院教育を充実させていく。その質保証を図っていくと。法科大学院教育の観点から考えるべきものである」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月8日
山本委員「結果的に司法試験の短答式の免除につながっていくということはあり得る…ただ…司法試験に引きずられることによって確認試験の科目とか難易度とか、そういったものが決まっていく性質のものではないという位置付けをしている」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月8日
井上正仁座長「これを育てていけば、その視野にそういうものが入ってき得るといったニュアンスになっていると思います。それを、最初から前倒ししたら、恐らくかなり難しい試験になってしまい…そのために特別の勉強をすることが必要になる、そういう弊害を招来してしまう」
 
 
3月8日
井上正仁座長「ですから、やはり、まずは未修者に焦点を当てて制度設計し…それが育っていけば、出口の先にある司法試験制度の方で、なるほどここまでのものになっているということで、適切な対応が講じられることが考えられ得る。そのくらいの位置付けなのだろう」
 
2014年03月09日(日)4tweets
3月9日
『2014年03月08日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39092398.html…
 
 
3月9日
磯村保(早稲田)委員「(共通到達度確認試験について)最初は、短い文章であっても記述式で書かせて、それで考え方ができているかどうかを確認することはあり得るのではないかという御意見も結構強くありました」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月9日
磯村委員「しかし、私が消極的な意見を申し上げた最大の理由は、これを全国的に共通の試験としてやると、評価が入ってくる…評価をする人をある程度統一しないといけないということになりますが、それは恐らく事実上不可能な負担を伴うことになるという点にありました」
 
 
3月9日
磯村委員「医学、歯学系の共用試験においても連問を作ることによって、ある程度考え方、思考のパターンを確認することはできるのではないかという点も考慮され、紙ベースで実施する場合でも、評価の余地をなくして、誰が採点しても同じ結果になる試験方式で行うということになりました」
 
2014年03月10日(月)10tweets
3月10日
『2014年03月09日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39102993.html…
 
 
3月10日
甲が死亡して、乙丙丁が甲所有の土地を相続したが、遺産分割前に乙が自己の持分を戊に譲渡した場合、戊が当該土地の分割を求める手続は共有物分割であり、分割の結果丙丁に帰属した部分は、遺産分割の対象となる。最判昭50・11・7の知識です。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp003?hanreiid=54192&hanreiKbn=02…
 
 
3月10日
では、甲乙丙丁戊の共有土地がある場合に、甲が死亡し、乙丙丁が甲の共有持分(遺産共有持分)を相続した場合はどうか。遺産共有持分も含めて当該土地を分割する場合にも、やはり共有物分割によるとしたのが、最判平25・11・29です。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp003?hanreiid=83773&hanreiKbn=02…
 
 
3月10日
そして、共有物分割の結果、遺産共有持分権者である乙丙丁に分与された財産は、別途遺産分割の対象になるとしました。この点も、最判昭50・11・7と同じ考え方ですね。ではこの場合、遺産共有持分につき戊が単独取得して乙丙丁に持分の価格を賠償させる全面的価格賠償をするとどうなるでしょうか。
 
 
3月10日
全面的価格賠償によれば、賠償金は乙丙丁に直接支払われて手続が完結し、もはや遺産分割の余地はないとも思えます。しかし判例は、支払われた賠償金は確定的に乙丙丁に帰属せず、別途遺産分割があるまではこれを保管する義務を負うとしました。明示はしていませんが、これは918条1項の義務ですね。
 
 
3月10日
関連判例として、遺産分割までは相続開始時に存した金銭を相続財産として保管している他の相続人に対して、自己の相続分に相当する金銭の支払を求めることはできないとした最判平4・4・10がありますが、価格賠償金も同様の扱いになるでしょう。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp003?hanreiid=62639&hanreiKbn=02…
 
 
3月10日
そしてこの場合、共有物分割訴訟が非訟であることから、裁判所の裁量により保管すべき賠償金の範囲を定めた上で、その範囲に応じた賠償金の支払を命ずる判決ができるとしています。単純な相続分按分ではなく、諸般の事情を考慮できるということです。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp003?hanreiid=83773&hanreiKbn=02…
 
 
3月10日
前記設例でいえば、生前の甲の共有持分の価格が3億円だったとして、賠償金を確定的に帰属させる趣旨であれば、乙丙丁が全て甲の子であれば、相続分から戊はそれぞれに1億円を支払い、これで手続が完結するということになる。しかし、判例はそうは考えないということです。
 
 
3月10日
戊が、乙丙丁の誰にいくら払うかは、最終的な帰属ではない。最終的な帰属は遺産分割で決まる。とすれば、ここで考えるべきは、「遺産分割までの間、誰にいくらの金銭を保管させるのが適当か」ということです。この点について、裁量的に裁判所が判断できるというのが、判例の趣旨です。
 
 
3月10日
例えば、乙は管理能力があるが、丁は乏しいと考えれば、乙に2億円、丙に1億円、丁は0円という配分もあり得る。これは丁が最終的に損をすることを意味しない。最終的な帰属は遺産分割で決まるからです。「誰に管理させるか」と「最終的に誰に帰属させるか」を区別して理解しましょう。
 
2014年03月11日(火)4tweets
3月11日
『2014年03月10日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39111613.html…
 
 
3月11日
磯村保(早稲田)委員「CBT方式の場合には、各法科大学院がそれぞれ実施しやすい時期に試験を行うことはできるんですけれども、紙ベースではそれがまず無理だと思いますので、そうすると、どこかの時期で統一実施の日程を確保することが必要になるというのは問題になるか」
 
 
3月11日
磯村委員「しかし、法科大学院の現在の学生数を考慮すると…コスト的にも、コンピュータベースでやることを各法科大学院に期待するのは難しいのではないかということで、少なくとも試行としては紙ベースでやっていこうという結論になった」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月11日
井上正仁座長「紙式とCBT的な方式とは一長一短で、各ロースクールのカリキュラムの組み方が多様であることを前提にすると、CBTの方が柔軟に対応できるという面があるわけですが、イニシャル・コストとか維持費を考えると、おっしゃったように現実論として難しい問題が出てくる」
 
2014年03月12日(水)2tweets
3月12日
『2014年03月11日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39120431.html…
 
 
3月12日
『公定力関連の論点について』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39120558.html…
 
2014年03月13日(木)4tweets
3月13日
『2014年03月12日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39129213.html…
 
 
3月13日
片山直也(慶應)委員「まず未修者からの試行実施ということで、その点については大変結構かと思います。未修者教育の充実という点からすると、やはり確認試験は必要なものだと思いますが、逆に、既修者についてどこまで実施していくのか、そもそもその必要性があるのか」
 
 
3月13日
片山委員「既修に関しては2年という短い間の教育を各法科大学院が特徴を持って取り組んでいる中で、その途中の1年目で統一的な確認試験をするというタイミングが果たして妥当なのか」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
 
3月13日
片山委員「むしろ質の保証ということでしたら、司法試験の択一試験の免除と直結させて、法科大学院の修了試験の一つとしてやるような実施形態も考えられる…既修での実施に関しましては、…是非検討を続けていっていただければと思っている」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/hukyo/chukyo4/012/gijiroku/1343323.htm…
 
2014年03月14日(金)5tweets
3月14日
『2014年03月13日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39138909.html…
 
 
3月14日
松本副室長「自民党についてでございますが、11月21日に司法制度調査会が開催されました。調査会の体制が新しくなりまして、会長が参議院の丸山和也議員、事務局長が衆議院の山下貴司議員という体制でスタートしております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月14日
松本副室長「この調査会におきましては、このような新しい役員等が決定されましたほかに、調査会の下に三つの小委員会と一つのプロジェクトチームが置かれることが決まりましたが、その中の小委員会の一つといたしまして、法曹養成制度小委員会が置かれることとなりました」
 
 
3月14日
松本副室長「出席されました議員からは、司法修習生に対する経済的支援につきまして、更に検討が必要だという御意見とか、あるいは法学部生の時間的な負担、法学部、ロースクール等についての時間的な負担等の検討課題について、更に検討を求めるというような強い御意見があった」
 
 
3月14日
松本副室長「選択科目等の廃止に関しまして…これからは専門的な科目で仕事をしていくことが必要であり、選択科目は重要であるから、選択科目の廃止には反対であるとか、あるいは予備試験の短答式試験を3科目に限定することに反対であるなどの御意見が出されております」
 
2014年03月15日(土)1tweet
3月15日
『2014年03月14日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39147637.html…
 
2014年03月16日(日)8tweets
3月16日
『刑訴とは異なる違法性の承継』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39157298.html…
 
 
3月16日
『2014年03月15日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39157674.html…
 
 
3月16日
検察官が不適切発言で戒告 東京地検
http://www.nikkei.com/article/DGXNASG1405T_V10C14A3CC0000/…
司法修習生に不適切発言 東京地検、40代検事を戒告処分
http://sankei.jp.msn.com/region/news/14314/tky14031421190004-n1.htm…
 
 
3月16日
松本副室長「12月5日には、(自民党)法曹養成制度小委員会が開催されました。この小委員会の委員長は、参議院の古川俊治議員、事務局長は衆議院の宮﨑政久議員となっております。ここで…検討課題といたしまして、四つの課題が示されております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月16日
松本副室長「一つ目は法曹人口についてであります。法曹人口の在り方につきまして、急激な法曹人口の増加により弊害が生じている状況をも踏まえ、法曹としての質を維持するべきことを念頭に置きながら、司法試験の年間合格者数についての提言を行うというような趣旨の検討の課題が示されております」
 
 
3月16日
松本副室長「二つ目は、法科大学院の再編、統合についてでございます…公的支援の見直し等の検討を踏まえた上で…これらの方策が法科大学院の名に値しない法科大学院をなくすために、真に実効的なものなのかどうかを検討し、必要な方策を提言するというような検討の方向性を示されております」
 
 
3月16日
松本副室長「三つ目は、予備試験の在り方でございます。予備試験制度の在り方につきましては、予備試験の現状を踏まえ、法曹養成制度全体との関係に留意して、予備試験制度の在り方について検討し、必要な提言を行うとされております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月16日
松本副室長「さらに…司法修習生の経済的負担を軽減する方策については…更なる修習専念義務の緩和はもちろんのこと、これ以外にも司法修習生の経済的負担を緩和するための方策を検討して、政府及び最高裁判所に提言を行うなど、検討の方向性が示されているところでございます」
 
2014年03月17日(月)7tweets
3月17日
『2014年03月16日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39168120.html…
 
 
3月17日
松本副室長「本年、7月の法曹養成制度関係閣僚会議決定におきましては、司法試験の具体的な方式、内容、合格基準、合格者決定の在り方に関しましては…司法試験委員会の下に検討体制を整備することが期待されると指摘されている」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月17日
松本副室長「このような指摘を踏まえまして…第96回司法試験委員会におきまして、司法試験委員の事務を補佐する者といたしまして、新たに幹事を選任する方針が決定され、11月6日に開催されました第97回司法試験委員会におきまして、6名を幹事として推薦することが決定されております」
 
 
3月17日
松本副室長「幹事につきましては、司法試験委員会令第6条に基づきまして、法務大臣から任命される者でございまして、司法試験の実施に関わる事項を司法試験委員が検討するに当たり、委員を補佐する役割を果たすことが想定されております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月17日
松本副室長「具体的には、司法試験の問題作成や採点などを行っている司法試験考査委員らから意見を聞くなどいたしまして、司法試験の実施上の改善点を検討していき、それを司法試験委員会に報告することとなります」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月17日
松本副室長「その上で、司法試験委員会におきまして、最終的な改善方策を決定していくことになります。具体的には、今後の司法試験法の改正の方向性等を踏まえつつ、検討が進められることになると承知しております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月17日
「新潟大学大学院実務法学研究科(法科大学院)は、平成27年度以降の入学生の募集を停止することを決定しました」
平成27年度入学生の募集停止について
http://www.jura.niigata-u.ac.jp/~ls-web/news.pp?id=5322d1be154e1…
 
2014年03月18日(火)5tweets
3月18日
『2014年03月17日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39177128.html…
 
 
3月18日
大塲室長「司法試験の選択科目をどうするかという点などにつきまして、関係団体からも選択科目の廃止について反対意見を述べられて、また与党の中でも反対する意見があった…顧問の皆様の御意見を改めて、その選択科目等の点につきまして、お聞かせいただければと思っております」
 
 
3月18日
吉戒修一(前東京高裁長官)顧問「私は、問題提起としては、基礎的な力をロースクールでつけてもらう、それから、法学未修者の合格率を上げるために、負担感を軽減するという…ことで選択科目の廃止という問題について、前々回、前回も、そういう方向性で意見を申し上げました」
 
 
3月18日
吉戒修一(前東京高裁長官)顧問「ただ、先ほど来から御紹介があったように、関係方面から、多数の廃止に反対という、あるいは現行維持という御意見が出されていますので、今の段階でこれを決定する必要はない」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月18日
吉戒修一(前東京高裁長官)顧問「来年度は現状維持ということでいいのではないかと思います。引き続き、このような問題意識を持っていきたいと思いますけれども、取りあえずは選択科目の廃止については、時期尚早ではないかと思います」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
2014年03月19日(水)3tweets
3月19日
『2014年03月18日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39187658.html…
 
 
3月19日
阿部泰久(経団連)顧問「選択科目の廃止については、自民党の調査会でかなり反対論が多かったということや、非常に影響力のある先生が絶対反対と言っておられることを踏まえると、やはりすぐには方向性を決められないのではないかと感じております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月19日
阿部泰久(経団連)顧問「選択科目廃止を決定するには、ちょっとまだ時期が早いと思います。今、無理をすると、また与党の反発を買うし、特に非常に影響力の大きい先生は、相当強硬に反対されておりますので、彼らを説得できないと先に進めないのではないかと思います」
 
2014年03月20日(木)5tweets
3月20日
『2014年03月19日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39199991.html…
 
 
3月20日
宮﨑誠(元日弁連会長)顧問「若い弁護士さんの間で、選択科目をとったということをきっかけとして、専門家を目指すという層が確実に増えてきているということは間違いのないことだと思います。この流れに妨げるような改革はしてほしくないと思います。選択科目廃止については反対です」
 
 
3月20日
山根香織(主婦連会長)顧問「選択科目の廃止については…結論としては知的財産であるとか、環境分野についてを外すということには大変異論が多い、反対、慎重に進めるべきという意見がほとんどでございまして、私自身もそういった方向で、今後、また議論が必要だと思っています」
 
 
3月20日
有田知德(元福岡高検検事長)顧問「仕事としてそれを継続していくという、専門家としてそれを目指すという意味においては、司法試験の科目であるかどうかに関係ないというモチベーションが必要だろうと前々から思っており、そういう意味のことを申し上げてきました」
 
 
3月20日
有田知德(元福岡高検検事長)顧問「今でもその考え方は変わってはおりませんが、現状を見ますと、現実的な打開策としてどうなのだと言われますと、やや厳しい面がありますので、最初の主張は主張として一応保留しておきたいと思っております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
2014年03月21日(金)6tweets
3月21日
『2014年03月20日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39210796.html…
 
 
3月21日
松本副室長「文部科学省におかれましての中央教育審議会のロースクールの問題の会合には、私も出席しているところでございます」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月21日
松本副室長「課題のあるロースクールに対しての人的支援の見直し、要するに文部科学省から御説明がございました公的支援の見直しにおける第1類型から第3類型について、例えば、第3類型、一番下のところには派遣をしない」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月21日
松本副室長「推進室からの要望といたしまして、第3類型に該当するようなところについては、まかり間違っても、その認証評価等において、適正の判断が出るというような形にならないように、運用の改善を図って欲しいというような要望をいたしたところでございます」
 
 
3月21日
松本副室長「法的措置の1つの考えられる方策としまして…受験資格の剥奪…も考えられる…認証評価の在り方がうまく改善が進まないような事態に至りました場合に…法的な措置という形でくさびを打つ、このようないろいろな方策が考えられる」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月21日
松本副室長「もちろん、法的措置の発動につきましては、既に在学しておられる学生への不利益が及ぶことのないように配慮することが当然の前提と考えておるところでございます」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
2014年03月22日(土)5tweets
3月22日
『2014年03月21日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39223292.html…
 
 
3月22日
『処分性要件においてごみ焼却場事件判例を用いなかった理由』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39228605.html…
 
 
3月22日
阿部泰久(経団連)顧問「公的支援の見直しは必要なのですが、これが絶対に効果があるとも言い切れないと思います。私大で財力が豊かなところは、多少お金で締められても、存続し続ける」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月22日
阿部泰久(経団連)顧問「そういう意味では公的支援の見直しが強化されている間に具体的な対応がとられない法科大学院については、すぐに法的措置が及ぶというような制度設計にしておかなければならない」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月22日
阿部泰久(経団連)顧問「何のための法的措置かというと、公的支援の見直しを行っている間に自主的な対応を促すための一種の脅しなので…自主的な対応をしなければ、すぐに法的措置がとられるのだということを法科大学院に分かってもらえるような仕組みが必要かなと思います」
 
2014年03月23日(日)5tweets
3月23日
『2014年03月22日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39235117.html…
 
 
3月23日
常盤審議官(文科省)「今回の措置について申しますと…要は27年度には半分になり、それで具体的な案が出なければ、28年度はゼロになるというところですので、そういう意味から言うと、従来の措置と比べると、格段に重たい措置になっている」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月23日
常盤審議官(文科省)「課題を抱える法科大学院は、結局、例えば、収入というか、支える基盤というのは、授業料等収入と公的支援の額で支えられるわけですけれども、もともと授業料の額が今のように学生さんの入学が少なくなっているので、授業料収入に期待ができない」
 
 
3月23日
常盤審議官(文科省)「そこに更に、この公的支援の部分が外れるということになりますので、そこは非常に法科大学院だけではなくて、大学全体に与える影響ということもあるかなと我々は思っております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月23日
納谷座長「法曹養成を法科大学院の中核に据えるという基本的なスタートを大事にしていなかければならないので、ただ潰すとか、小さくすることだけの議論になってしまうと、おかしな方へ進むのではないかと心配はしております。それは座長としてではなくて、顧問の一人としてちょっと発言しておきたい」
 
2014年03月24日(月)5tweets
3月24日
『2014年03月23日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39245152.html…
 
 
3月24日
宮﨑誠(元日弁連会長)顧問「今回の公的支援の見直しは、やはり国公立にとってはかなり致命的な結果を与えるのだろうなと思っています。この辺で適正配置とか、そういう点は少し気になりますが、一方、私立の資力のある大学については、余り効果を持たないのではないか」
 
 
3月24日
宮﨑誠顧問「今回、2倍の競争倍率という制約が外されている…第3類型に入ってしまった私学については、補助金で制約するとか、牽制するという要素はなくなる…あとは認証評価だけということになりかねないのではないか…補助金の削減という意味での、政策的な限界もまた見えてきつつある」
 
 
3月24日
宮﨑誠(元日弁連会長)顧問「先ほどから出ております法的措置の見直しというものと一体となったやはり統廃合策が必須不可欠になってきたなと、このような印象を持っております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月24日
宮﨑誠(元日弁連会長)顧問「補助金削減が効かない、あるいは制約を受けない大学のみが生き残るということにならないように、質の面からも統廃合策を進めるために、法的措置の検討についても、早く開始をすべきではないかと思います」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
2014年03月25日(火)5tweets
3月25日
『2014年03月24日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39254744.html…
 
 
3月25日
吉崎司法研修所事務局長「司法研修所において、司法研修所教官が指導する集合形式で、移動期間を含めて約1か月間の導入修習を行うこと…各科目について、司法修習の導入段階に適した即日起案を実施し、解説を加えることを含めたカリキュラムとすること…について、おおむねの意見の一致をみた」
 
 
3月25日
吉崎司法研修所事務局長「導入修習の実施時期につきまして、できるだけ早く実施すべきであり、可能であれば、平成26年度からの実施が望ましいとの意見が多かったことも踏まえまして、その点につきましても、今後、ワーキンググループの下で検討する」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月25日
阿部泰久(経団連)顧問「移動期間を含む1か月間というのは、実質的にはどのぐらいになるのですか」吉崎事務局長「平日という意味では15日間です。ですから、3週間といいましょうか、その辺りの日程が考えられているところでございます」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月25日
吉崎事務局長「生の事件を素材として臨床的な教育を行うという分野別実務修習の期間を減らすということは、極力避けたい…その点を踏まえまして、期間設定として、15日間、約1か月間ということで法曹三者のワーキンググループで意見が一致し、司法修習委員会でも了解を得られた」
 
2014年03月26日(水)5tweets
3月26日
『2014年03月25日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39265164.html…
 
 
3月26日
吉戒修一(前東京高裁長官)顧問「本来、法科大学院は、理論と実務の架橋をするというところで、実務基礎教育を行うという立場です。このような位置付けは全然変わっていないわけなので、導入修習をやるからといって、法科大学院の教育が後退するようなことがあってはいけない」
 
 
3月26日
吉戒顧問「導入修習は、内容としてはオリエンテーションなのです。ガイダンスなのですね。大事なのは、生の事件、生の記録、生の当事者に触れる分野別実務修習なのです。したがって、導入修習の期間にあまり多くのものを盛り込むという、あるいは長い時間を割くというのは、避けた方がいい」
 
 
3月26日
吉戒修一(前東京高裁長官)顧問「最近始まりました67期の修習では、分野別実務修習を始める前に、40点に近い事前に読む資料を修習生に送っているのです」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月26日
吉戒顧問「つまり、修習生は…こういう資料をきちんと読んで、分野別司法修習とはこういうものだということを頭に入れて臨みなさいということになっている…そのことは導入修習が始まったとしても変わりはありません。したがって、分野別実務修習を今以上に充実させていただきたい」
 
2014年03月27日(木)4tweets
3月27日
『2014年03月26日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39275138.html…
 
 
3月27日
阿部泰久(経団連)顧問「予算や、和光のキャパシティーが制約となり、できることができないというのは、非常につまらない話なので、ここは是非とも制度全体で応援できるような仕組みを何か考えていただければと思います」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月27日
松本副室長「推進室からも導入的な集合修習という御提案を申し上げ、かつ最高裁判所、司法研修所におかれての先ほど御指摘のキャパの問題があるというのも認識しておりました」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月27日
松本副室長「今、税務大学校にこれは同じ和光市にございまして、司法研修所からも非常に近い距離にございますが、その辺の例えば寮の利用の可能性等々について、協議を始めさせていただいております」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
2014年03月28日(金)7tweets
3月28日
『2014年03月27日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39285127.html…
 
 
3月28日
『「司法試験定義趣旨論証集(刑法総論)」を発売しました』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39290205.html…
 
 
3月28日
松本副室長「推進室におきましては、専門家の方々、統計学あるいは法社会学、このような方々からこの法曹人口調査の在り方について、これまでもいろいろヒアリングをさせていただき、この調査を本格実施するに当たって、どういう体制で検討をするのかというところにつきましても、検討してきた」
 
 
3月28日
松本副室長「推進室は専門的な知見がございませんので、法社会学や経済学あるいは民事訴訟・利用者調査からも、研究者の方々からそうした知見を得る場を設ける必要がございます。そこで、こうした場として、仮称でございますが、法曹人口調査検討会合というようなものを設けることといたしました」
 
 
3月28日
松本副室長「会合とは書いておりますが、会議体ではなくて、適宜これらの研究者の方々に来ていただきまして、ヒアリングのような形でこの十分な問題意識等々を聴取いたしまして、推進室とこれらの研究者の方々と議論をした上で、これらを通じて調査の要綱を確定させていく」
 
 
3月28日
松本副室長「更に必要に応じ…主に若手の方々、若手の研究者の方々と意見交換、議論をする場として、これも法曹人口調査検討作業部会と仮に称しておりますが、こうした場でもより具体的な、迅速かつ濃密な議論、検討あるいはヒアリングというようなものを実施したい」
 
 
3月28日
松本副室長「今年12月から調査のデザインの検討を行う予定としておりまして、作業部会につきましては本日、研究者の方々からのヒアリング等を行う会合の初回は12月18日に予定している…遅くとも再来年の3月には調査結果を出す」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
2014年03月29日(土)5tweets
3月29日
『2014年03月28日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39296254.html…
 
 
3月29日
宮﨑誠(元日弁連会長)顧問「研修所の卒業生の弁護士会の…一括登録日が12月19日と聞いておりますが、今年の卒業生の数は去年より四十数名減っている…に関わらず、未登録者は昨年と比べましても更に数十名増える…就職状況は明らかに悪化の流れが止まっていない」
 
 
3月29日
宮﨑誠(元日弁連会長)顧問「どうも今のデータの動きを見ますと、減っているに関わらず、未登録者は昨年と比べましても更に数十名増えるのではないか。差し引きどうかという細かい計算まではできておりませんが、就職状況は明らかに悪化の流れが止まっていない」
 
 
3月29日
宮崎顧問「成績についても、やはり志願者が減っているのに、合格者が高止まりしているということから明らかですが、データを見ましても例えば平成20年の論文式試験の2000番の人の得点が平成25年の1700番前後の成績と同じだということです」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai4/gijiroku.pdf…
 
 
3月29日
宮崎顧問「何年か先の調査結果を待つというのは、余りに遅い…政治家の方々がこの状況は放っておけないということで、提言を出すということですが…全て政治に委ねるということもいかがなものかと思っておりますので、是非とも調査結果を待たない間での活発な議論を是非ともお願いしたい」
 
2014年03月30日(日)2tweets
3月30日
『2014年03月29日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39308265.html…
 
 
3月30日
『平成26年司法試験の出願状況について』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39316838.html…
 
2014年03月31日(月)3tweets
3月31日
『2014年03月30日のtweet』司法試験・法科大学院(ロースクール)情報|http://studyweb5.seesaa.net/article/39323983.html…
 
 
3月31日
宮﨑誠(元日弁連会長)「日本司法支援センターの活動領域の基本は裁判業務なのですよ。行政手続とかそういうところの活動は基本的には認められていないわけなのです。この法テラスの活動領域を制度的に増やす、そういうふうに財政措置を付けることがこの活動を飛躍的に増大させる根本である」
 
 
3月31日
宮﨑誠(元日弁連会長)「スタッフ弁護士は生活保護手続とか労働関係とか労災手続とか、そういうものには基本的には関与できないという仕切りになっているわけですから、そういう枠を取り払う運動も併せてよろしくお願いしたい」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hos_kaikaku/dai5/gijiroku.pdf… 

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