「司法試験平成26年最新判例ノート」を発売しました

Amazonより、「司法試験平成26年最新判例ノート」を発売しました。

本書は、Amazonのみの取扱いとなります。 Kindle以外の端末やPCからも、下記の無料アプリを使って利用できます。

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【内容紹介】

本書は、平成26年に出された最高裁判例のうち、司法試験での出題可能性のあるものを掲載しています。
憲法5、行政法5、民法7、商法1、民訴法5、刑法7、刑訴法4の合計34の判例を収録しました。
各判例には、重要度に応じてAAからCまでのランクを付しました(ただし、今年はAAに該当するものはありません。)。

基本的には判決原文をそのまま掲載する方向性は維持しつつ、Kindle用書籍ということを考慮し、できる限りコンパクトにまとめるよう努力しました。
その関係で、収録するのは多数意見に限るものとし、個別意見の収録は見送りました。事案についても、判旨の理解に不要な場合は、掲載を省いています。
また、骨格読み(スケルトンリーディング)の手法を用い、太字部分だけでも目を通せば、概要がつかめるようになっています。

判例を学習する際、ただ漫然と目を通しても頭に入ってこない、という人が多いと思います。
そこで、本書では、各判例の末尾に一問一答形式のチェックテストを付けています。
スマホやタブレット端末での操作になじむよう、問題の次のページに解答を掲載する形式とし、判示部分を再度掲載するようにしました。

※「判旨」の表記について
本書では、判決・決定のいずれにおいても、「判旨」と表記しています。
「裁判所の判断の要旨」ないし「裁判要旨」の略称と考えておけばよいでしょう。
市販されている判例集の中には、決定の場合に「決旨」と表記するものがあります。これは、「判旨」とは判決の要旨を、「決旨」とは決定の要旨を指すと理解しているからです。
しかし、そのような使い分けに意味があるとは思われません。決定のときに限って、判例を「決例」としたり、判示を「決示」などとしないのと同様です。
最高裁のHPでも、「裁判要旨」の表記が用いられています。

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